台湾出身の157キロ右腕、日本ハム孫易磊投手(20)が、故郷のプロ球団相手に初登板初先発し、1回無安打無失点に抑えた。「台湾のチームとやるのは初めてだったので、応援も感じられて新鮮な感じ。緊張はしなかった。興奮の方が強かったです」。2球目には、この日最速の153キロをマークし「今の状態にしては悪くないと思います」と手応えを口にした。

新庄監督は「球の質としては良かった」と評価しつつ、2四球を与えるなど力みもあり「台湾に戻ってきて、もっといいピッチングを見せなきゃいけないと、ちょっと今日は緊張もしてたかなという印象があります」と加えた。とはいえ、指揮官の期待は大きく、状態次第では今季早い段階での支配下昇格の可能性もある。孫は「シーズン通して、しっかり投げ通せるかが一番大きなところ。しっかり調整できたら」と思い描いた。