ヤクルトが投打がかみ合わず、3連敗で借金は今季最多6となった。

先発の奥川は5回1/3を10安打6失点(自責3)で3敗目を喫した。初回は1死から四球を与えると、2死三塁から阪神佐藤輝に先制の右前適時打を浴びた。これで奥川は4試合連続の初回失点と、課題の立ちあがりで再び失点した。

高津監督は「立ち上がりで、先頭を切って、その次にストレートの四球、エラーもあったけど盗塁を決められて、ヒット1本で先制をされた。今のチーム状況を考えても、非常に重い初回の失点になってしまった。もう一押し、もうひと踏ん張りは彼だけではなく大切なところ」。奥川のファーム再調整を決断した。

守備でも7回2死二、三塁で左中間の飛球に西川とサンタナが交錯して落球など2失策がともに失点につながった。

打線は前日2日からてこ入れして臨んだ。茂木を楽天時代の21年以来、移籍後では初となる4番に起用。岩田を今季初となる1番に据えた。6回は先頭岩田が中前打でチャンスメークし、茂木も四球でつなぎ、2死一、二塁の好機を演出したが、ホームは踏めず。7回まで無得点に封じられた。

29年ぶりとなる3試合連続完封負けこそ何とか逃れた。8回2死一、二塁からオスナが右中間への適時打を放って、27イニングぶりの得点となった。1点を返したが、反撃は遅かった。

高津監督は「実力なのか、力がないのか、状態が悪いのか、相手の投手がいいのか。つながっていないのはいろんな要素はあるが、いろんな修正点がある」と苦しい状況の中で奮起を促していく。

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