阪神才木浩人投手(26)がド根性の3勝目を挙げた。

3回2死一塁。吉川の痛烈なライナーに襲われた。瞬時にグラブを出した打球は左手首を直撃。グラブが外れるほどの衝撃だったが、痛がるよりも先にボールを追いかけた。激痛に顔をゆがめてベンチで状態をチェック。影響は感じさせず後続を抑えた。

球数がかさんで5回で102球を要した。6-0の展開もあり、無失点ながら5回で降板となった。左手首にテーピングを巻いて取材に応じた右腕は「初回から点を取ってくれて、投げやすい状況を作ってくれたのに5回までしか投げられなかった」と反省。「自分が1試合投げきらないといけない展開。役割を果たせなかった。僕は野手とリリーフにすごく助けられている。いつかしっかり恩返しできるようにしたい」と主力投手の責任を口にした。

昨年4勝1敗のGキラーは今季も健在。東京ドーム全勝のバトンを門別につないだ。【柏原誠】

阪神桐敷(3番手で7回に登板。2安打されながら無失点)「今日のように、粘ってゼロでいくのが一番重要だと思う」

阪神岩崎(8試合ぶり登板。小幡の好守もあって9回を無失点で締める)「今日は助けてもらったので、明日もしっかり投げたいと思います」

阪神門別(プロ初勝利を挙げた東京ドームでの7日巨人戦に先発)「5回くらいまではしっかり投げられるけど、そこから本当に『1人ずつ』という感じで投げないといけない。もっと集中できるように」

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