西武は15日、佐藤龍世内野手(28)が中日にトレード移籍すると発表した。

佐藤龍は昨季は93試合に出場し、打率2割4分4厘、7本塁打、34打点と苦しいチーム状況の中で数字を残していたものの、今季はここまで1軍登録なし。開幕前に寝坊によるペナルティーで3軍に降格させられ、その後も2軍でのプレーが続いていた。

佐藤龍は「寂しい気持ちでいっぱいです。ライオンズファンの皆さんはすごく熱くて、ファイターズから戻ってきた時に『またあの声援が聞ける、応援してもらえる』とうれしくなったことを思い出します。この移籍をプラスに捉えて、ドラゴンズでも頑張ります」とコメントした。

西武の広池球団本部長は「ファイターズから戻ってからの2年間、攻守ともにチームに貢献してくれました。時にチームの流れを変える一打を放ったり、しぶとく四球をもぎ取る姿が印象に残っています。今年はチャンスに恵まれませんでしたが、年齢的にもまだまだ活躍できると思いますので、持ち前の打力を生かし、ドラゴンズで力を発揮してほしいです」とコメントした。

◆佐藤龍世(さとう・りゅうせい)1997年(平9)1月15日生まれ、北海道出身。北海では甲子園出場なし。富士大では3年春に首位打者、本塁打王、同年秋に打点王。18年ドラフト7位で西武入団。19年3月29日1軍デビュー。21年8月に木村とともに公文、平沼との2対2のトレードで日本ハム移籍。22年11月に山田とのトレードで古巣に戻ってきた。通算324試合、176安打、13本塁打、67打点、打率2割2分7厘。今季推定年俸3400万円。174センチ、85キロ。右投げ右打ち。

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