西武、レッドソックスなどで活躍した松坂大輔氏(44)が30日、札幌市内で開催された「松坂大輔BaseBallAcademy~生きがいを、愛そう。~」で特別講師を務めた。小学5、6年と中学生の少年野球チームを対象に、キャッチボールやトスバッティングなどを行った。

高校野球、プロ野球、メジャーリーグ、すべてのステージで人々を魅了した「平成の怪物」が、令和の野球少年たちに伝えたのは、基礎練習とバランスの重要性。豊富な経験を持つ松坂氏は「基礎練習を大人になっても忘れないでほしい」「常にバランス良く動く、バランス良く走る、投げる、打つという事を意識して」と何度も繰り返した。子どもたちは金言を胸に刻み、黙々と練習していた。

バッティングのデモンストレーション後、少し照れながら「知ってる? 一応横浜高校で4番打ってたからね」と謙遜して子どもたちの緊張をほぐすと、さらに「杉内くん(現巨人投手コーチ)から甲子園でホームランも打ってるんですよ、4番バッターとして」と続け、会場は拍手に包まれた。

トークショーでは現役時代に嫌だった打者を聞かれ、「ホームランバッターは得意、嫌いじゃなかった」とし、「フォアボールで粘るイヤらしいバッティングする選手が苦手」と告白。具体的には「日本だと谷(佳知)さん、福浦(和也)さん。アメリカだとジーター、マイケルヤング、右打ちの広角に打てるバッターが苦手だった」と明かした。

松坂大輔氏「目指す自分をイメージするのが大事」札幌で少年野球チーム相手に特別講師