豪快な一振りでスタンドを沸かせた。

TDKの打川和輝内野手(25=東日本国際大)は3点ビハインドの9回2死一塁から代打で登場。鷺宮製作所中島の144キロ直球を完璧に捉えた。「真っすぐ一本に絞って決めに行った。(感触は)今年1番でした」と打球は左翼席へ飛び込み、塁上で拳を突き上げた。松田監督からは「ホームランを打ってこい」と送り出され、見事期待に応えた。「気持ちよかったです」。反撃の2点本塁打にTDK応援席は1番の盛り上がりを見せた。

高校3年夏(2018年)に金足農(秋田)で甲子園に出場。「カナノウ旋風」の4番打者として活躍し準優勝に貢献した。今夏、母校は優勝した沖縄尚学と堂々渡り合った。「金足農らしい野球だった。刺激をもらった」と後輩の活躍に奮起した。

入社して初めて臨んだ都市対抗でアーチをかけた。「一生の思い出になった。来年も絶対都市対抗に出場したい。ここぞで1本打つことを目指してやっていきたい」と力強く話した。

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