やはりドラフトは何があるか分からない。同じく米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(20=花巻東)にはDeNAとソフトバンクの2球団が1位指名で競合し、抽選の末にソフトバンクが引き当てた。来年7月のMLBドラフト対象となっている佐々木の去就は未定で、交渉権を獲得したソフトバンクは来年7月のMLBドラフトまで待つなど他の選手とは異なる対応を求められそうだ。
今ドラフトの1位指名は最多3球団(広島、阪神、日本ハム)が競合した創価大・立石正広内野手(4年=高川学園)だった。交渉権は阪神が獲得した。飛ばす力はアマチュア球界で群を抜いていると言われる右の強打者。今秋のドラフト最大の目玉とされ、即戦力として期待が高かった。
続いて健大高崎・石垣元気投手(3年)はロッテとオリックスの2球団が競合し、ロッテのサブロー新監督がくじを引き当て交渉権を獲得した。
単独指名は巨人が1位指名を事前発表した鷺宮製作所・竹丸和幸投手(23)、西武が1位を事前発表していた明大・小島大河捕手(4年=東海大相模)、中日が1位指名した青学大・中西聖輝投手(4年=智弁和歌山)、楽天が1位指名した花園大・藤原聡大投手(4年=水口)、ヤクルトが1位指名した法大・松下歩叶内野手(4年=桐蔭学園)だった。
2度目の指名ではDeNAが青学大・小田康一郎内野手(4年=中京)、オリックスが延岡学園(宮崎)・藤川敦也投手(3年)を単独指名した。
広島と日本ハムが仙台大・平川蓮外野手(4年=札幌国際情報)を指名し、抽選の末に、広島が交渉権を獲得した。
日本ハムは東京6大学屈指の直球を持つ明大・大川慈英投手(4年=常総学院)を指名し、全12球団が1巡目指名を終えた。【平山連】



