お茶をたてずに、普通に飲んで、決勝打を打ちました。
日本ハム新庄剛志監督(54)から「開幕4番三塁」に指名されている郡司裕也捕手(28)が楽天戦の初回1死一、二塁で「朝飲んだ静岡茶が効きました」と先制左前適時打を放ち、これが決勝打となった。日本ハムはオープン戦4連勝で6勝2敗とし、単独首位に躍り出た。
侍ジャパンの“お茶たてポーズ”ならぬ“リアルお茶飲み”が生きた。この日は静岡のホテルにあった静岡茶を飲み「茶畑の風景を感じながら、いい朝を過ごせました」。程よい苦味と、心地よい茶の香りで気持ちを整えたことが、チャンスでの一打をもたらした。
2月末の台湾遠征で実戦1号を放ち、オープン戦では5試合11打数で5安打2打点、打率4割5分5厘と好調キープ。この日の適時打もカウント2-2から内角低めのストレートをしっかり捉え「ある程度、準備はできていました。近めの速い球か落ち球かなというのはあったので、うまく対応できました」。お茶効果なのか、捕手としての読みも、よりさえ渡った。
開幕前最後の屋外球場2戦。懸案だった花粉症対策も、移動中はマスクとサングラスで防御し、症状を和らげると言われている乳酸菌とグルタミンを積極的に摂取し「症状は出ていません」。14日からの東京ドームでの巨人2連戦を終えれば、まだ花粉シーズンが来ていない北海道へ戻れる。「何とか静岡を乗り越えました」。緑茶も症状を緩和すると言われており「お茶のおかげですね」と感謝。侍だけでなく日本ハムの4番も、お茶パワーを適度に取り入れながら、調子を整えていく。【永野高輔】



