巨人は昨季限りで現役を引退し、現在は編成本部参与を務める長野久義氏(41)の引退試合を勝利で飾ることはできなかった。

8回2死、この日一番の大歓声に包まれ、代打で登場した長野氏は日本ハム柳川の直球を捉え、中前打を放った。最後までバットコントロールの高さを見せつけた。

先発のスペンサー・ハワード投手(29)が日本ハムレイエスに先制2ランを許し、3回2失点。2番手の巨人ブライアン・マタ投手(26=レッドソックス傘下3A)も、水谷に満塁本塁打を浴び5失点と流れを食い止められなかった。

打線は5回、2死二、三塁から浦田俊輔内野手(23)の適時内野安打で1点を返すのが精いっぱいだった。

オープン戦10試合を戦い、打線はいまだ本塁打がない。オープン戦10戦0発は15年以来、11年ぶりの非常事態となった。

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