開幕直前、西武にピンチだ。守護神候補の1人だったトレイ・ウィンゲンター投手(31)がDeNA戦(ベルーナドーム)にリリーフ登板し、14球を投げ終えたところで緊急降板。2月のキャンプ時から肩などに違和感があり、登板ペースも緩め。「数日かけて状態を見ていきます」と話し、帰宅した。西口監督は1度ファーム調整とする旨を明かした。

ウィンゲンターが開幕絶望となり、昨季タフネスに投げ抜いた山田や黒木が手術で前半戦は苦しそう。この苦境に「今日のウィンとかいろいろな心配はありますが、そこを僕たちがカバーしていくのが一番大事です」と気合を入れ直すのが甲斐野央投手(29)だ。この日は四球を許すも最速156キロとスライダーを軸に3奪三振。「確実に去年より空振り率、三振率は増えてきているので」と手応えを口にする。

開幕クローザーの有力候補になる。「キャンプ前からずっと(希望を)言ってますし、そのつもりでいます」と燃える。「シーズン長いんで。どんなドラマが待ってるか分かんないですけど、いいドラマにしたいですね」。苦楽あってこその名ドラマ。大団円の秋を信じる。【金子真仁】

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