日刊スポーツの評論家陣がセ・リーグのペナントレースを占った。昨年ぶっちぎりで独走優勝し、球団史上初のリーグ連覇を目指す阪神は今季も強いのか。論客たちの予想をお楽しみください。
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左アキレス腱断裂で今季絶望となった石井投手の穴をどう埋めるのか。これが26年阪神にとって喫緊の課題と言えるでしょう。
昨季50試合連続無失点でNPB記録を塗り替えた右腕の代役はそう簡単には見つかりません。ただ、複数の投手が束になって埋めにかかれば、ダメージは最小限にとどめられると予想します。
代役候補となる右腕の中でも特に期待しているのは木下投手。入団2年目の25歳は常時150キロ台中盤を計測できる直球が魅力で、ストライクゾーンの中で打者と勝負できる本格派です。
他にも石黒投手、工藤投手、津田投手など1軍定着を狙う中継ぎ右腕には事欠きません。石井投手が離脱した状況でも、阪神の投手陣は質量ともに12球団トップクラスにあると考えます。
打者では今季も5番を任される大山選手の状態が良さそうです。首回りがすっきりしていて、例年よりも体が絞れている印象。キャンプからの実戦でも相手投手の失投を必ずと言っていいほど仕留めています。打ち損じが減っている分、打率と打点の数字を一気に上昇させてくれそうな気配が漂っています。



