ソフトバンク松田宣浩内野手(26)が、左手首の有鉤(ゆうこう)骨を骨折したことが9日、分かった。前日8日の西武8回戦(福岡ヤフードーム)の試合中に痛みを覚え、この日、福岡市内の病院で精密検査を受けた結果、骨折が判明した。交流戦出場は絶望的。早ければ2カ月後の実戦復帰が可能で、交流戦明けの7月復帰を目指す。松田は「1日でも早く治すしかない」とコメント。前日までフル出場を続け、41試合で打率2割8分9厘、6本塁打、27打点の成績を残していた。

 [2010年5月9日16時41分]ソーシャルブックマーク