ロッテ岡田幸文外野手(26)が17日、紅白戦で持ち味を発揮した。第2打席では投手横へのバント、第3打席ではボテボテの投ゴロを、いずれも自慢の足で内野安打とした。「僕にきれいなヒットは必要ないですからね。十分にアピールできたと思います」。50メートル5秒6という俊足は相手投手にとっては脅威。西村監督も「見ていた他チームのスコアラーも嫌だと思ったでしょう。いい武器になる」と満足そうな表情だった。

 [2011年2月17日19時29分]ソーシャルブックマーク