ソフトバンク松田宣浩内野手(29)が3日、右手骨折で出場選手登録抹消された。1日楽天戦(秋田)の8回に美馬から死球を受け、2日に福岡市内の病院でエックス線検査等を受けた結果、右第4中手骨骨折と診断された。全治約3カ月で今季残り試合の出場はほぼ絶望的となった。松田は「これからが大事だという時期に離脱することになって、チームに本当に申し訳ないです。今は悔しい、無念、そんな気持ちばかりですが、1日も早い復帰ができるように頑張りたい」とコメントした。今季は1度も打率3割を切らず、9本塁打、56打点と3番打者としてチームをけん引していた。リハビリ開始の時期は未定で、しばらくは静養する。