阪神岩田稔投手(25)が11日に沖縄・宜野座球場で行われた日本ハムとの練習試合に先発。1回を3者凡退で抑え、昨季より揺れ幅を大きくして磨きをかけたツーシームへに手ごたえをつかんだ。先頭の鵜久森、続く陽をともにツーシームで三塁ゴロに打ち取り、9球で1回を終了。「省エネですね。バッターが(球の動きに)反応してくれているので、いい動き(揺れ)だと思う」と、今季初の実戦登板に、笑顔で語った。
この日の試合では、WBC公式球ではなく、メジャー公式球を使用したが、違和感もなくストレート、カーブ、スライダーも投げた。課題に掲げた右打者外角のストレートも「いい感じで決まった。これが僕にとっては大きいです」。応援に駆け付けた母校関大の私設応援団「関大岩田会」の後輩たちの前で、きっちりと仕上げた先輩の姿を見せた。
試合後は、大阪桐蔭高の後輩、日本ハム中田からあいさつを受け「りちぎなやつだな」と苦笑。余裕さえ漂わせる岩田に、WBCの山田久志投手コーチは「岩田らしいボールがきていた。でも、もっと長く見たかった」と残念そうだった。
[2009年2月12日11時50分
紙面から]ソーシャルブックマーク




