さあ、ペースアップ!

 広島嶋重宣外野手(32)が調整ペースを上げてきた。昨年10月に左ひじ手術を受けた影響で送球面などで自重を重ねたが、6日にはケース打撃の際に左翼の守備位置についた。7日にはシートノックに合流する予定。打撃でも試行錯誤を重ねるが、ポイントゲッターとして存在感を示したいところだ。--6日はケース打撃で左翼に入り、スローイングも行った。今後の見通しは

 嶋

 明日(7日)からシートノックに入ろうと思います。できるというところをアピールしないといけない。守備練習に参加して、感覚を呼び戻さないといけないですから。あとはペースを上げていくだけです。--右ひじの手術を受けて、今年は例年と違った

 嶋

 昨年はひじを痛めてのスタート。今年はひじを手術してのスタート。痛みが出るとき、投げていい痛みなのか、術後の経過が良くないから痛いのか、判断できなかったんです。(キャンプ終盤に担当医の)先生にお会いしたら「ペースを上げてやってもいい」ということでした。3月は実戦を重ねないといけない。--手術してから打撃で心掛けていることがあるか

 嶋

 悪い癖がつきやすいんです。痛みが出るときがあって、そういうときは左ひじをかばってしまって、バットの出方が「インサイドアウト」にならない。どうしても(ヘッドが遠回りする)「アウトサイドイン」のスイングになってしまうんです。バットをこねてしまってね。やはりインサイドアウトで打ちたい。ようやく、上からたたけるようになってきましたね。--長打を打てる選手としてクリーンアップ候補だ

 嶋

 僕はそういうタイプですよね。細かいところは求められていないと思うので。スモールベースボールといっても、長打を打てる選手は必要だし、打てたほうが投手も楽ですから。--04年の成績(打率3割3分7厘、32本塁打)に近づくことが目標になる

 嶋

 それが最高の理想でしょう。結果として、最高の結果ですし。ただ、上を目指していくのは変わらない。まずはレギュラーをとりたいですね。外野は守備も大切ですけど、打つ選手は強いと思います。オープン戦で守って「ひじが大丈夫」となって自信を持って、開幕に臨みたいですね。

 [2009年3月7日11時50分

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