<オープン戦:オリックス4-3阪神>◇6日◇京セラドーム大阪
オリックス近藤一樹投手(25)が早くも開幕へOKサインだ。金本、矢野以外の主軸が並んだ阪神打線に対し、58球のうち約6割が直球。4回2死から鳥谷に変化球を被弾するまでパーフェクトに封じた。
初回に赤星を141キロで空振り三振、その後もキレ味鋭い直球をビシビシと内角に投げ込み、力で圧倒した。「結果的に最後2本打たれてしまったけど、今日はどれだけ強い直球を投げられるかがテーマだった。打たれたあとも直球が良かった。結果は結果ですが、内容は良かったです」。
昨年、5連勝フィニッシュで2ケタ勝利を挙げた勢いは今年も健在。大石監督も右腕の仕上がりに「躍動感がある。順調ですね」と目を細める。当初の予定より長い4イニングを投げたのも「より本番に近い形で“練習”したいから」と首脳陣に直訴したものだ。
ブルペンではなかなか気合が乗らない右腕は「スイッチがだいぶ変わりました。本番モードというか、公式戦のような感じで投げられました」。2安打2失点の数字以上に得るものが多かったオープン戦初登板。10勝カルテットの一角が力強く発進した。【柏原誠】
[2009年3月7日11時53分
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