昨年10月に右ひじ遊離軟骨除去手術を受けたソフトバンク新垣渚投手(28)が、17日のロッテ戦(ヤフー)で今季オープン戦初登板を迎える。16日に1軍の練習へ復帰。2番手で1イニングの登板に備え、ブルペンで約40球を投げ込み「いい雰囲気で迎えられる。下(2軍)とはムードが違う」と気持ちを高ぶらせた。高山投手コーチは「次は中3日で先発して3~4回を投げさせる」と、21日の中日戦(ヤフー)での先発起用を明言した。
志願の調整登板だ。11日の教育リーグ阪神戦に登板後、高山コーチとの相談で「(先発する前に)1回投げておきたい」と直訴したという。「1試合でも多く投げて打者との感覚をつかんでおきたいから」。開幕に向け最善を尽くそうとする思いの表れだった。
ロッテ戦ではかつてチームメートだった井口と対戦する可能性もある。「1人のいい打者として見るだけ」と“無視”して臨むつもりだ。すでに実戦で球速150キロをマークするなど仕上がりは良好。「順調にここまで来られた」。開幕ローテの一角を期待される右腕が、待ちに待った1軍のマウンドに帰ってくる。【太田尚樹】
[2009年3月17日9時2分
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