<ロッテ11-0巨人>◇1日◇千葉マリン
手も足も出なかった。巨人自慢の重量打線が今季51試合目にして初めて無得点に抑えられた。初回、1死一、二塁。絶好の先制機で4番ラミレスが併殺打に倒れ、制球が安定しなかったロッテ先発マーフィーを波に乗せてしまった。2回以降はチャンスらしいチャンスもなく、終わってみれば散発の4安打。原辰徳監督(51)は「4安打で勝つのは難しいということ。最初のダブルプレーで相手の投手を楽にしてしまいましたね」と淡々と振り返った。
投手陣も散々だった。先発内海が今季最短の3回途中4失点でKOされると、2番手オビスポらリリーフ陣も炎上した。3つの失策も絡んで今季ワーストの11失点。原監督は「見ての通りですね。(投手陣が)ゲームを作ることができなかった。それしか言いようがない」と苦笑いを浮かべた。
簡単に“料理”された試合と同様、その後の会見もあっさりと終わった。報道陣からの質問の少なさに、原監督は「聞きたいこともないよね」と寂しそうにポツリ。普段は冗舌な伊原ヘッドコーチでさえ「今日はお手上げですよ。コメントのしようがない」と、肩を落として球場を後にした。【広瀬雷太】
[2010年6月2日8時28分
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