6日にテレビ朝日系列で生中継された「カーネクストWBC強化試合」日本-阪神で午後7時25分から125分間の世帯平均視聴率が20・2%だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は12・9%だった。

午後6時からの11分間が10・5%(個人5・9%)、同6時11分からの74分間が15・5%(個人9・4%)だった。

侍ジャパンの大谷翔平投手(28)が衝撃的な2発で万全の状態を証明した。「3番DH」で合流後初出場。3回の第2打席、体勢を崩されながら右手1本、片膝をつきながらの、ありえない1発をバックスクリーン右へ。第3打席では、阪神のドラ6左腕富田の高め直球に詰まりながら、中越えに3ランを放った。大会側の主催で出場可能となった強化試合の初戦。3打数2安打6打点の大暴れで、沈滞気味だった侍ジャパン打線を鼓舞した。