IWGPインターコンチネンタル王者鈴木みのる(49)が初防衛に成功した。

 挑戦者の真壁刀義(45)に対し、場外戦では右ひざをイス攻撃で破壊。さらに何度もひざ十字固めでダメージを与え、動けなくなった相手を裸絞めで苦しめると、最後はゴッチ式脳天くい打ちで仕留めた。19分4秒、体固めで真壁を下した鈴木は「命と体を張ったヤツがセミファイナルで。何もかけない遊びみたいな、これからやる2人(オカダ-オスプレイ)がこの興行を締めるのか」と試合順を批判した。

 さらに「オレの上にいるだろう。これ(インターコンチネンタルベルト)じゃない何かを持っているヤツだ。必ずぶちのめしてやる」とIWGP王者オカダ・カズチカ(30)をターゲットにしていることを明かした。