20日のIBF世界ミニマム級タイトル戦(大田区総合体育館)で王者京口紘人(24=ワタナベ)に挑戦するWBA世界ライトフライ級7位ビンス・パラス(19=フィリピン)が15日、成田着の便で来日した。

 童顔ながら強打が武器の挑戦者は「初めての世界戦で緊張しているが、日本に来ることができてとても幸せ。ここで世界戦をやることがボクの夢だった」とはにかみながら笑顔で語った。

 京口との戦いについては「とてもワクワクしている」と答え、覚えたての日本語で「ガンバリマス」と話した。