日米マットをわかせた「皇帝戦士」ことビッグバン・ベイダー(本名レオン・ホワイト)さんが6月18日午後7時25分、肺炎のために63歳で死去したことを受け、対戦経験のあるレジェンドレスラーたちが自身のツイッターで故人を悼んだ。

 過去16回の世界王座戴冠を誇るリック・フレアー(69)は「偉大な男の死去を聞いて悲しんでいる。私の友人よ、安らかに眠ってください」とつづった。「ハードコア・レジェンド」のミック・フォーリー(53)も「レオン・ホワイト死去のニュースで私の胸は重い。非常に多くの最高のものをもたらしたパフォーマーだった。彼の世代では、もっともすごいモンスターヒールだった」とコメントした。

 また米WCW時代にベイダーさんのマネジャー役を務めた元NWA世界ヘビー級王者ハーリー・レイス氏(75)は「長く親交のある友人が亡くなったことを聞き哀悼の意を表します。彼は人間的にも素晴らしい人物だった」と悲しみの言葉を書き込んでいた。