ボクシングのWBA世界スーパーウエルター級14位亀海喜寛(35=帝拳)が約1年ぶりとなる再起戦で黒星を喫した。

 米国カリフォルニア州インディオで17日(日本時間18日)、グレグ・ベンデティ(米国)と同級ノンタイトル10回戦を行い、0-3の判定で敗れた。「もっとガンガン出て来る印象があったけど、それよりも自分自身が良くなかったです」と自己分析。昨年8月に世界初挑戦となったWBO世界同級王座決定戦で、ミゲル・コットに判定負けして以来の試合。「ブランクの影響があったかは分かりませんがこれだけ殴り合ってみれば一緒」と敗北を受け入れた。