フライ級ワールドGP準決勝でUFC同級元王者、デメトリアス・ジョンソン(32=米国)が、ONEデビュー戦で圧倒的な勝利を挙げた。若松佑弥(24)と対戦し、2回2分40秒、前方裸絞めで一本勝ちした。

「初めての日本の大会だった。若松はタフで良いファイターだった」と相手をたたえた。

1回から流れるような攻撃で終始、試合を支配。2回も攻撃の手を緩めず、タックルで若松を倒し、一瞬の隙をついて仕留めた。「他国で試合をすることは時差とかもあって怖さがあったが、良い経験になった」と涼しい顔で振り返った。

UFC史上最多11度の防衛を続けた最強王者。昨年8月に12度目の防衛に失敗してから約8カ月ぶりの実戦だったとはいえ、試合前「フライ級の世界的価値を高めたい」と話した通り、日本初開催の同大会で世界最強を証明してみせた。