鈴木千裕(22=クロスポイント吉祥寺)が35秒殺勝利でKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級初代王者となった。

同級王座決定トーナメント決勝で、宮越慶二郎(31=拳粉砕会宮越道場)と拳を交え、右強打で1度目のダウンを奪取。立ち上がった宮越に対し、右フックで2度目のダウンを奪い、1回37秒KO勝ちを収めた。

メインイベントを秒殺KO勝ちで締めくくった鈴木は「本日、無事にKNOCK OUTのチャンピオンになれました。ベルトを取れたので、今後はMMA(総合格闘技)も戦って突っ走っていきたい。ボクの進化を応援してください」と気合の入った声で宣言していた。なお大会全成績は次の通り。

<1>KNOCK OUTP-BLACKスーパーウエルター級3分3回=○中島弘貴(LALA TOKYO)2回2分8秒KO●サッシス(カンボジア)

<2>KNOCK OUT-BLACK63キロ契約体重3分3回=○バズーカ巧樹(菅原道場)3回1分37秒●康弘(ゴリラジム)

<3>KNOCK OUT-RED57キロ契約体重3分3回=○小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)2回1分18秒KO●横野洋(3K)

<4>KNOCK OUT-BLACK女子48・4キロ契約体重3分3回=○ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)判定2-0●sasori(テツジム/PRIMA GOLD)

<5>KNOCK OUT-REDフェザー級3分3回=○安本晴翔(橋本道場)3回30秒●竹内賢一(TenCloverGym世田谷)

<6>KNOCK OUTライト級タイトルマッチ3分5回=○挑戦者・重森陽太(伊原道場稲城支部)判定3-0●王者スアレック・ルークカムイ(タイ)

※重森が新王者

<7>初代KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座決定トーナメント決勝3分3回=○松倉信太郎(TRY HARD GYM)判定3-0●田村聖(拳心館)

※松倉が初代王者

<8>初代KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座決定トーナメント決勝3分3回=○鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)1回37秒KO●宮越慶二郎(拳砕会宮越道場)

※鈴木が初代王者