元WWEのスーパースターで総合格闘技UFCにも参戦したCMパンク(42)がAEWに参戦すると発表された。CMパンクは出身地シカゴのAEWランペイジ大会のリングに入り、新加入を表明。「自分自身のためだけでなく、ファンのため、支えてくれる人々のため、若いファイターたちと一緒に働くために戻ってきた」などとリング復帰を宣言した。

WWEでは14年1月のPPV大会ロイヤルランブルへの出場を最後に欠場を続け、健康問題やWWE上層部との対立を理由に自ら意思で同年6月に契約解除。その後16~18年に総合格闘技UFCに参戦し、2試合に臨んで1敗1無効試合の成績を残した。CMパンクがプロレスのリングに戻るのは約7年7カ月ぶりとなった。

WWE時代にはWWEヘビー級王座を434日間(141回防衛)保持。これは02年のWWE設立後、ブロック・レスナーに続き、歴代2位の保持期間となる。得意技はKENTAのGTSや天山広吉のアナコンダバイスなど日本人選手の技を多用することで知られている。AEWではどんなプロレスをみせるのか?