ボクシングWBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(35=帝拳)が12月29日、さいたまスーパーアリーナでIBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)と対戦することが12日、正式発表された。同日に都内で会見した村田は同級屈指のスター選手を下し、最強を証明する覚悟を示した。

ゴロフキンは練習拠点の米国からリモートで会見に出席した。18年から始まった村田陣営との長い交渉を経て決まった統一戦。「この試合が誰もが忘れられない記憶に残る試合になる」と笑みを浮かべた。WBA王者時代の12年に淵上誠、13年に石田順裕の日本選手を挑戦者に迎えて防衛に成功したが、その後にIBF、WBCの王座も統一。現在もミドル級の頂点に君臨するゴロフキンは「私はカザフスタンというアジアの血が流れている。日本での試合が楽しみ」とした上で「村田は戦士の魂がある。技術も素晴らしいし、尊敬している」と敬意を表していた。