ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)が14日に東京・両国国技館でIBF世界同級5位アラン・ディパエン(30=タイ)との防衛戦に臨む。

井上は13日の横浜市内での前日計量をリミットの53・5キロでパス。約2年ぶりの国内世界戦に臨む。

   ◇   ◇   ◇

注目の井上-ディパエン戦の映像を活用し、井上にとって初のNFT作品として販売されることが決まった。

NFTとは「Non-Fungible Token(代替不可能な暗号資産)」の略で、ブロックチェーン技術を活用することで唯一性などを証明し、価値を担保されたデジタル作品を指す。

近年では有名アスリートやチームがモチーフとなったNFTカードやゲームが多数リリースされており、スポーツ分野での活用が注目されている。

販売時期など詳細については今後発表される。試合はひかりTVなどで、PPV(ペイ・パー・ビュー)方式で生配信される。