RISE世界フェザー級王者・那須川天心(23)は“神童”と呼ばれる。14年7月にプロデビューし、公式戦では負けなしの46連勝。その戦いの歴史を振り返る。

◎那須川の戦いの歴史

▼デビュー戦(14年7月12日) RISEバンタム級7位の現役ランカー有松朝と戦い、1回58秒でKO勝ち。

▼RISEバンタム級王座獲得(15年5月31日) 村越優汰から2回に3度のダウンを奪ってKO勝ち。デビュー6戦目、16歳で王者に。

▼BLADEトーナメント優勝(15年8月1日) 1回戦で鈴木真彦、準決勝で小笠原裕典、決勝でシュートボクシング日本スーパーバンタム級王者の内藤大樹を退けて優勝。

▼ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王座獲得(16年3月26日) フレッド・コルデイロを3-0の判定で退け、世界王座を獲得。

▼KNOCK OUTの旗揚げ戦に参戦(16年12月5日) ムエタイのルンピニー・スタジアムスーパーフライ級王者、ワンチャローン・PKセンチャイジムを1回KOで退ける。

▼RIZIN初参戦・総合初戦(16年12月29日) 無差別級トーナメントでRIZIN初参戦。総合格闘技ルールでデビューを果たし、ニキータ・サプンに1回KO勝利を収める。

▼RISEフェザー級王座獲得(18年6月17日) ルンピニー・ラジャダムナン両スタジアムのスーパーフェザー級1位、ロッタン・ジットムアンノンに苦戦するも、延長で判定勝利。RISE2階級制覇を達成する。

▼堀口恭司と対戦(18年9月30日) RIZINで堀口恭司とキックルールで対戦。3-0の判定勝ち。

▼フロイド・メイウェザーと対戦(18年12月31日) RIZINでプロボクシング元世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー・ジュニアと、スタンディングバウト3分3回の非公式戦を行う。

▼ISKA世界フェザー級王座獲得(19年6月2日) ISKAフリースタイルルール世界バンタム級王者マーティン・ブランコと空位の世界フェザー級王座決定戦を行い、2回KO勝利。世界三冠を達成。

▼RISE58キロ世界トーナメント2019優勝(19年9月16日) 志朗を判定3-0で退け、優勝を果たす。

▼RISEラストマッチ(22年4月2日) 同門の風音に苦戦も、判定2-0で勝利。

【ライブ速報】那須川天心-武尊が運命の一戦!勝つのははたして…/THE MATCH速報します