堀口恭司(32=アメリカントップチーム)と、神龍誠(23=神龍ワールドジム)の“因縁対決”はノーコンテストになった。
Bellator(ベラトール)世界フライ級王座決定戦(5分5回)で対戦。試合開始25秒でいきなりアクシデントが起きた。堀口の左ジャブ気味のパンチを放った際、左指が神龍の右目に入った。試合は中断となり、神龍は視野検査を受けた。
最終的には「(堀口の行為は)故意ではありませんでしたが、神龍選手は試合続行不能と判断し、ノーコンテストとします」と興行運営から発表された。
生意気な若手に引導を渡すはずだった。堀口は神龍からたびたび挑発を受けていた。5月に行われた対戦カード発表会見には「堀口選手の時代は終わりなので、俺がしっかりぶっ倒してベルト3つ目ゲットします」とあおられた。28日の出場全選手のインタビューでも、神龍から「堀口選手の方が最近の試合はつまらないんじゃないの」と挑発を受けた。堀口も「試合内容がつまんないから言うしかないんですよ。それでしか人を寄せられないっていうか、まあ見てろクソガキですね」と返していた。
神龍は挑発しながらも、「いつもどおり、試合を早くやりたい。僕がしっかり勝ってチャンピオンになって、日本を引っ張っていこうと思う」と必勝を誓っていただけに、後味の悪い結果となった。

