プロボクシング大橋ジムは29日、興行フェニックスバトル109大会で女子3大タイトルマッチを開催すると発表した。

メインではWBA、WBO女子世界アトム級王者黒木優子(32=真正)がWBA、WBO世界同級2位松田恵理(29=TEAM10COUNT)との初防衛戦、セミファイナルは、WBO女子世界スーパーフライ級王者晝田瑞希(27=三迫)がパク・ジヒョン(韓国)との2度目の防衛戦に臨む。晝田は6月の初防衛戦で国内最速となる63秒TKO勝利を飾っていた。

IBF女子世界アトム級王者岩川美花(40=姫路木下)が、同級1位で元WBO世界ミニマム級王者山中竜也の妹菫(22=真正)との初防衛戦を迎える。

WBO女子アジア・パシフィック・ミニマム級王者吉川梨優那(22=ディアマンテ)が挑戦者となるWBA女子世界アトム級9位中野真由美(26=中野サイトウ)を迎え撃つ。

さらに、WBO女子アジア・パシフィック・バンタム級王座決定戦も開催され、日本女子同級1位ぬきてるみ(35=真正)がモニカ・シング(インド)と同王座を懸けて拳を交えるなど、女子タイトル戦が計5試合組まれた。

また日本女子フライ級7位福家由布季(27=三迫)が同級5位柳尾美佳(28=花形)と同級6回戦で激突する。