元プロレスラー・格闘家でRIZINキャプテンの高田延彦(62)が12日までにインスタグラムを更新。今月上旬に54歳で亡くなった元横綱曙さんをしのんだ。

曙さんは約7年前、プロレスの試合後に体調不良を訴え救急搬送。以来闘病生活を続けてきた。高田は「長い間、闘病で苦しんでいたから、ようやく楽になれたのか、そう考えればいいのだろうか。それにしたって早過ぎるよ」と嘆いた。

ハッスルではモンスターボノに扮した曙さんと同じリングに立った。「プロレスイベントを通じての付き合いだったが、ボノちゃんとの時間は最高の思い出しかない。テレビで観ていた大相撲横綱時代やプロレスでのダイナミックなパフォーマンス、そして豪快に呑み食いを共にした愉快なシーンも昨日の事のように甦ってくる。彼は常にアンテナが鋭くて、阿吽でこちらの意思を感じ取ってくれるスマートで漢気溢れる人でした」と振り返った。

そして最後に「寂しいね、本当に」で締めた。