日本スーパーバンタム級1位石井渡士也(23=RE:BOOT)が王座獲得を逃して以来のリングで勝利を飾った。

元東洋太平洋ライトフライ級王者エドワード・ヘノ(フィリピン)との56・0キロ契約体重8回戦に臨み、4回0分53秒、TKO勝利を収めた。序盤から手数多く攻めると、打たれ強いヘノをロープ際に追い詰めて連打。4回にはコーナーに詰め、右ストレートを効かせて、さらに連打を浴びせるとレフェリーストップ勝ちとなった。

「ダウンを取りたかった。結構、倒れなかったですね。ガードも見直します」と振り返った石井にとって昨年10月、同級王者下町俊貴(グリーンツダ)に挑戦し、0-1の判定引き分けして以来、約9カ月ぶりのリングだった。規定に王座獲得はならなかった石井は「昨年、タイトル戦をドローで取れず、ジムに1つベルトが欲しいし、自分がしっかり取ってジム初のチャンピオンになりたい」と決意も新た。最後に「今年4月、おじいちゃんに亡くなってベルトを見せられなかった。しっかり取って、お墓参りで見せたい」と誓っていた。