立ち技打撃格闘技のK-1は3日、K-1ワールドGPバンタム級(-53キロ)王者・黒田斗真(24=K-1ジム心斎橋チームレパード)が王座を返上したと発表した。
所属ジムを通じて王座返上の申し出があり、K-1実行委員会が3日に同日付で受理したという。同王座は空位となった。
黒田は小学3年時に格闘技好きの父の影響で、兄・黒田勇斗とともに少林寺拳法を始め、その後、隆拳塾(K-1ジム心斎橋の前身)に入門。キックボクシングの練習を開始した。
格闘技から離れていた時期もあったが、勇斗からの『お前と一緒に格闘技をやりたい』という手紙をきっかけに、再び格闘技の道へ。
20年には第6代Krushバンタム級王座決定トーナメントに出場。21年5月のK-1バンタム級日本最強決定トーナメントでは1回戦で池田幸司をKO、準決勝で松本日向から判定勝利、決勝は壬生狼一輝を秒殺KOした。
12月には壬生狼と再戦し、延長判定勝利。22年6月の「THE MATCH 2022」ではRISEの風音に惜しくも敗れたが、12月の初代K-1ワールドGPバンタム級王座決定トーナメントではヨーシラー・チョー・ハーパヤック、壬生狼、石井一成を下して優勝を果たし、初代王者となった。
23年6月にはラマダン・オンダッシュから判定勝利。12月に石井と再戦し、K-1ワールドGPバンタム級王座を防衛した。その試合を最後にリングから離れていた。
K-1ではレオナ・ペタスがスーパーフェザー級王座を返上したばかり。現在、バンタム、スーパーフェザー、ウエルター、スーパーヘビー、女子アトム、女子ミニマムの各王座が空位となっている。

