プロボクシングWBO世界フライ級14位の京口紘人(31=ワタナベ)が、インフルエンサーの妻との人三脚で3階級制覇を成し遂げる。同級王者アンソニー・オラスクアガ(26=米国/帝拳)への挑戦(13日、東京・両国国技館)を控えた12日、都内で前日計量をクリアした2階級制覇王者は「結婚して初めての世界戦。妻も食事をはじめ今まで以上にサポートしてくれている。夫婦二人三脚で臨む」と決意を語った。
京口は23年1月にTikTok(ティックトック)やインスタグラムでインフルエンサーとして活動している“あきまっくす”こと若林亜希さんと結婚を公表した。交際期間中のWBA世界ライトフライ級王者時代からサポートを受けてきたが、今回が結婚して初めて迎える世界戦。アスリートフードマイスターの資格を持つ夫人が考えた食事メニューで「体重は計画通りつくれた」と万全の戦闘準備が整った。
22年11月に当時WBC世界ライトフライ級王者だった寺地拳四朗との統一戦に7回TKO負けして以来、2年4カ月ぶり10度目の世界戦。「統一戦から2年ちょっと。思ったよりも早くチャンスをいただけた。いろんな経験を経て今がある。自分がどれだけフライ級にアジャストしているか当日戦ってみないと分からないけど、(仕上がりは)今までのフライ級の試合の中で一番いい」。日本人8人目の3階級制覇へ、京口が“夫婦の力”で挑む。【首藤正徳】

