24日に心臓停止のために71歳で死去したハルク・ホーガンさんに向け、同じく日米マットで活躍したリック・フレアー(76)が追悼した。
24日(日本時間25日)に米TMZのインタビューに応じ「みんな僕たちを敵視したがるけれど、実際は本当に親しい友人だった」と涙ながらに振り返った。5月にホーガンさんが頸椎固定手術を受けた後も頻繁に連絡を取り合っていたとし「昨日、ジミー・ハート(ホーガンさんのマネジャー)と話していたが、彼は大丈夫だと…。本当に残念でならない」と沈痛の表情を浮かべた。
またフレアーの息子リードさんが薬物依存の闘病生活を送っていた頃、ホーガンさんが経済的援助をしてくれたことも明かした。フレアーは「息子は6回リハビリに行きましたが、私の保険ではリハビリ費用はカバーされなかった。ハルクは1度、リハビリと生命維持装置をつけ続けるためのお金を貸してくれた。私はそのことを決して忘れない。返済にいったら、彼は『返済はしなくていい。私はあなたのためにここにいるから』と言ってくれた」と振り返った。
過去に人種差別発言などで批判の矢面に立たされたホーガンさんを擁護し「誰もがハルクを攻撃したがるが、彼はそれに値しない。人間は誰でも間違いをおかすもの」と説明。最後に「ハルクについて1つだけ忘れられないことがある。彼はいつも私に言っていた。『誰が1番、一生懸命働いたかではなく、誰が1番、お金を稼いだかが重要だ』とね」とプロ意識が高かったことも口にしていた。
またフレアーは自身の公式インスタグラムも更新し「レスリングの世界に入った時からずっと私のそばにいてくれた。素晴らしいアスリート、才能、友人、そして父親みたいだった。私たちの友情は世界を意味した」と亡くなった盟友の存在を回顧した。また8年前に自身が入院した際のエピソードも加え「私が生存率2%で病院にいた時、最初に私を訪ねてくれた1人。彼はベッドサイドで祈ってくれた」とつづっていた。

