第2試合のタッグマッチでアイアンマンヘビーメタル級王者の桐生真弥が辰巳リカと組み、ハイパーミサヲ&らくと対戦。両軍がタッグ戦を戦いながらも、隙あらば真弥をフォールしてベルトを奪おうという思惑が絡み合い、複雑な展開となった。
途中、真弥はミサヲにスプレーを噴射され、串刺しニーからフォールされるが、何とかカウント2でキックアウト。続く連続抑え込みもはね返した。
ダメージを負った真弥は場外へ避難。ここでもミサヲに追いかけられ、丸め込まれるが、これもカウント2。ミサヲの連続フォールはらくがカットし、続くらくのフォールはミサヲがカット。ミサヲとらくが仲間割れしていると、リカが現れて2人の首を絞め上げた。
2人が“失神”してしまうと、真弥はリカに対して「ありがとうございます!」。しかし、その真弥の脳天をタッグパートナーであるはずのリカがチョップ一閃(いっせん)。倒れた真弥をフォールした。しかし、これもカウント2。真弥はリングへと逃げ戻った。
追いかけたリカは真弥の首を絞め、さらにスライディングヒップで3カウントを奪取。リカが1779代アイアンマンヘビーメタル級王者に輝いた。リカは18年11月以来、2度目の戴冠。
しかし、タッグマッチはここでは終わらない。リング上でのびてしまった真弥を見たミサヲはフォールするがカウント2で返された。ただ、3カウント奪取したとしても、もはや真弥は王者ではないため、ミサヲは「こんなの意味ないわ」と怒りにまかせて真弥をコーナーへたたきつけてしまった。
リカも目的を達成したからか、真弥とのタッチを拒否。するとらくがブレーンチョップを連続で真弥の頭にたたき込んだ。その後、目まぐるしい展開の中、真弥のエルボーがリカに誤爆。真弥が倒れるリカを押さえ込もうとするが、横から出てきたらくが10分51秒、ハリケーンターン(クロスアーム式逆さ押さえ込み)で真弥を押さえ込んで勝利した。
試合後、リカはベルトで他の3人を蹴散らし、一目散に去っていった。リカは「ハハハハハッ! 桐生真弥って本当にバカだよねえ~! というわけで私が人生2度目のアイアンマンのチャンピオンになりました。今度12月には後楽園で『おちゃプロ☆後楽園』っていうOCHA NORMAさんとのコラボ興行があるんですけど、私は絶対そこまで防衛して、私の推しメンでもあるプロレス大好きでうちにもゲスト解説に来てくれた(中山)夏月姫ちゃんにプレゼントしようと思ってます! なのでそれまで絶対に防衛しまーす!」と宣言。
1カ月以上もベルトを保持できるか聞かれると「誰からの挑戦も受けません、私は。逃げ続けます。試合しない」と防衛戦は拒否する構え。リカは今後しばらく、人間不信の生活を余儀なくされそうだ。

