16日開幕の全日本最強タッグリーグで優勝を目指す潮崎豪、宮原健斗組が14日、横浜市内の道場で新合体技を披露した。

 宮原が、バックドロップのように後ろから抱え上げた相手に、潮崎が剛腕ラリアットを見舞うもので、「SHIN-SEKAI(新世界)」と命名された。潮崎は「世界最強タッグで優勝して、オレらで新しい全日本を作り上げていく気持ちを込めた」と命名の理由を説明した。パートナーの宮原は「最強タッグ優勝というのは、ボクの中ではデカいこと。取りたいというのではなく、取りますと断言します」と力強く語った。記者から「合体技は、曙、吉江組には無理なのでは?」と質問が飛ぶと、潮崎は「曙組には困難だと思うでしょ?

 それをやるのがオレたち」と不敵な笑みを浮かべて言った。