大相撲夏場所(24日初日、東京・両国国技館)が新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長により中止となったことを受け、大関貴景勝(23=千賀ノ浦)が4日、日本相撲協会を通じて談話を発表した。「引き続き基礎運動を中心に身体全体を鍛えていきます」とコメント。2度目のかど番で迎える7月場所に向けて、調整を進める。

協会は7月19日に初日を予定していた名古屋場所の開催場所について、名古屋市内のドルフィンズアリーナから東京・両国国技館に変更することも発表している。3月の春場所と同様に無観客開催を目指す方針だ。