大関豊昇龍(24=立浪)が、昨年準Vの悔しさをはね返す初優勝を遂げ、優勝賞金250万円を獲得した。
初戦の2回戦から熱海富士(21=伊勢ケ浜)、妙義龍(37=境川)、小結高安(33=田子ノ浦)、阿炎(29=錣山)と撃破。決勝では平戸海(23=境川)を立ち合い、右への変化から上手をつかみ、そのまま投げて勝負を決めた。
翌12日には大関昇進披露パーティーを開くとあり「明日、パーティーもあるし、その前に優勝できて良かった。いいプレゼントになった」と喜んだ。「去年は、あと1歩で負けたから、今年は出来たら優勝したいと思っていた」と雪辱Vに充実の笑みを浮かべた。
初場所は大関対決となった13日目の霧島(27=陸奥)戦で右膝を痛め14日目から休場。回復具合については順調なようで「リハビリを続けて、しっかりテープを巻いて昨日から軽く相撲を取る(稽古をする)ようになった。その前も基本をやっていた」と四股やすり足などで春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けて指導していたようだ。「だんだんとやっていかないとアッという間に3月場所が来ちゃう。ここで休んでいるわけにはいかない」と、決意を新たにしていた。

