大相撲で元横綱の曙太郎さんが4月に入って亡くなった。54歳だった。

今月に入り体調が急変。クリスティーン・麗子・カリーナ夫人、来日中だった長男コーディーさんら家族に見守られ、静かに息を引き取った。亡くなる直前には夫人へ「アイ・ラブ・ユー」と言葉を伝えたという。

2017年4月のプロレスの試合後に体調不良を訴えて救急搬送。以来、約7年の闘病生活を送った。支えたのはクリスティーン夫人だった。クリスティーン夫人は「大将(曙さん)は本当に頑張りました。でも、何度も危ない場面を乗り越えたので、もう少し生きて欲しかった。出会ったのが4月、結婚記念日も4月。今年の4月も2人で過ごせると思っていたのに…」と寂しそうに言った。