前年6位のHKT48/AKB48の宮脇咲良(19)は、順位を上げて4位となった。

 ステージに上がると、「去年は6位で初めて総選挙で泣いたので、今年は泣きません」と宣言。声を震わせ涙をこらえながら、「今年もやっぱり壁を越えられなくて、悔しい気持ちもありますが、今年は結果ではなく過程が自分の自信につながるんだと感じました」と、総選挙を経て感じたことを明かした。

 さらに「人は結果しか見ないと思うけど、自分は過程だと思うから、『自分は頑張ったんだ』という自信があれば、来年もチャンスがある」と、名前を呼ばれなかったメンバーに呼びかけた。

 また自身について、「無難な子と思われることが多いけど、私は『失敗せずに成功する』ことがいちばん怖いと思っています」と打ち明けた。「失敗して痛みを知って、人は成長できると思っています。これからはいろんなことにチャレンジして、誰もが無理だろうと思うことにチャレンジして、失敗しながら成長していきたいです」と語った。

 最後に「来年の総選挙、まだあるか分かりませんが、予言をさせてください。来年の総選挙第1位は宮脇咲良です!」と宣言し、さらなる飛躍を誓った。