NMB48の主力メンバー矢倉楓子(21)が4日、大阪市内で卒業コンサートを行った。「同じ空の下で」と命名した今公演。卒業後は芸能界から退く考えで「(ファンと)同じ空の下にいると思うと、新しい1歩を踏み出せる気がします」とあいさつした。

 11年5月の加入から約7年。「笑顔も作れなかった私を見つけてくれてありがとう」と、ファンに感謝。ダブルセンター曲「らしくない」の相方、白間美瑠(20)から、ライバル意識が強すぎ、素直になれなかったとわびる手紙を読み上げられ、2人は抱き合って号泣した。NMB48劇場での卒業公演は10日に決まった。