SKE48研究生の森平莉子(17)が29日、名古屋のSKE48劇場で最後の劇場公演「青春ガールズ」に出演した。

最後のステージは、同期愛にあふれたものとなった。16年11月にお披露目され、アイドル人生をスタートさせた井上瑠夏(17)仲村和泉(18)坂本真凛(16)ら、7人の同期生と出演。同じく同期の野々垣美希(18)は、1曲目から涙を見せて森平の卒業を寂しがった。終盤には深井ねがい(15)が浴衣姿で森平に抱きつく一幕も。感情をあらわにする同期の姿に、森平は「1曲目から泣いてくれるメンバーがいてビックリ」と驚きながらも、「全部出し切って、皆さんに感謝の気持ちを伝えたい」と全力パフォーマンスで応えた。

森平は学業に専念するため、9月いっぱいでグループを離れることを発表した。「私にとって学業とSKE48を両立することは決して簡単な事ではなかったです。これからは高校3年生といういこともあり、将来を考えて大学に進学する為に勉強に励んでいきます。自分で決めたことなので前を向いて進んでいきます」(原文まま)とコメントしていた。

最後はファンから贈られた花束を手に、「生まれ変わってもSKE48のオーディションを受けて、好きになっていると思います。皆さんに会えて良かったです」と、笑顔でステージを降りた。