AKB48加藤玲奈(21)小嶋真子(21)が1日、都内で、ぱちんこの新機種「ぱちんこAKB48-3 誇りの丘」記者発表会に出席した。

機種の映像では、100人が登場し、全員で歌う圧巻な場面もある。渡辺麻友(24)や小嶋陽菜(30)高橋みなみ(27)ら、制作当時に現役だった卒業生メンバーも参加しており、機種限定で「復活」する。小嶋真は「感慨深いですね。ファンの方はうれしいと思いますよ。卒業しても新規の映像を見られるので、ありがたいことだと思います」と話した。

100人は全員、別々の衣装姿で撮影に臨んだ。加藤は、NMB48加藤夕夏(21)と対になった魔法少女の衣装で、「かわいらしかったです」と喜んだ。ところが小嶋真はなぜか、王道アイドルの見る影もないロボットの衣装で、「本当にいやだ~。私は(加藤と)違って、本当は見せたくない。恥ずかしい」とごねまくっていた。

小嶋真は衣装の特性上、撮影時も動きが制限される上、座ることもできなかったという。加藤から「かわいいよ」と慰められても、「(かわいいと)思ってないだろう…」と寂しそうにつぶやいていた。計算が得意なスーパーコンピューターをイメージした衣装だったが、「計算はまったく得意じゃないです。何で私ロボットなんですか?」。最後まで納得いかない様子だったが、「ロボット姿は最初で最後だと思うので、楽しんでほしい」と開き直ってファンにPRしていた。

同機種は、AKB48が登場する人気シリーズの第3弾。過去2作は劇場公演がテーマだったのに対し、今作は「1台まるごとコンサート」がテーマとなっている。楽曲は、NGT48チームN3が行っている「誇りの丘」公演の曲目が中心。光の演出などがより豪華になり、ウーハースピーカーを搭載するなど、音楽も楽しめる機種になっている。12月17日から、全国のホールに導入される。