漫才コンビの青春を描く映画「漫才ギャング」(3月19日)の試写会が21日、都内で行われ、品川ヒロシ監督(38)と、出演した佐藤隆太(30)上地雄輔(31)石原さとみ(24)ピース綾部祐二(33)らが舞台あいさつを行った。

 バラエティー番組のひな壇形式で行われ、佐藤は「舞台あいさつでまさかのひな壇。お客さまの前で座るのが申し訳ない」。下座である上段をあてがわれた品川は「扱い悪くない?」と訴えた。

 ステージでは「石原さとみは芸人の恋人向きか」などのテーマでフリートーク。品川は「普通の人とつき合ってほしい。パン屋さんとか」。アクションについて聞かれた上地は、役柄で体験したドレッドヘアーについて語り「3人で8時間がかり。臭いし重いし肩凝るし。アクションより、そことの戦いでした」と撮影を振り返った。