日向坂46の五期生オーディションで、高井俐香(たかい・りか、17)が日刊スポーツ賞に輝いた。さまざまな表情を併せ持つ、五期生の「笑顔担当」。ギャップある素顔を武器に、まぶしい“ひまわりスマイル”でファンをとりこにしていく。【玉利朱音】
■日刊スポーツ賞
華やかな笑顔と、パフォーマンスで時折見せるクールな表情のギャップが魅力的な17歳。「元々日向坂46が好きで、ライブを見ているときに『私もステージからこのサイリウムの景色を見てみたい』と思ったんです」。昨年4月のグループの周年ライブ「5回目のひな誕祭」を見てその思いはますます強くなり、オーディションに挑んだ。
合格時は「現実? ってひたすらびっくりでした。家族も動揺していました」と回想。地元は兵庫県で「私が上京する時に母親が数日間一緒に東京に滞在してくれて、帰る前に行ったすてきなレストランでは母親と離れたくなくて大号泣しました。でも、一夜寝たらもう大丈夫になってました!」。3人姉妹の長女といい「にぎやかな姉妹です。今は1人の時間もいいなって思ってて、落ち着きます(笑い)」と和ませた。
五期生10人は今年3月にお披露目され、先月27日に行われた「おもてなし会」で特技披露や初の楽曲パフォーマンスなどを行った。高井は小学生のときに3年間習っていたという声楽を披露。「サンタ・ルチア」を芯のある朗々とした歌声で響かせ、ふんわりとした雰囲気とのギャップで会場中を驚かせた。
さらに「青春の馬」のパフォーマンスではセンターを務め、決意のこもった表情で強い印象を残した。「皆さんを応援する強い思いを伝えたくて、力強い表情を意識して踊りました。表情の緩急も工夫しました」と振り返った。
■和気あいあい
五期生については「まさに十人十色だと思います! すごく仲良くて、みんなでいつも和気あいあいと談笑してます。互いに高め合って頑張らなきゃっていう気持ちが10人全員にあると感じます」と語った。
“十人十色”な同期の中でも、どんな「○○担当」になっていきたいか聞くと「『笑顔担当』でいきたいなって思います」とにっこり。「笑うことが好きで、常に笑顔だねって言ってもらうことが多いんです。スタッフさんにも『高井の笑顔はひまわりだね』と言っていただいたことがあって、本当にうれしかったんです」と明かした。
続けて「同期からは『お嬢様』と言われることがあります。でも私としてはあまりそう思ってないんです」と照れ笑い。立ち居振る舞いや美しい姿勢からも上品な雰囲気が感じられ「姿勢はこれまでやってきた乗馬やバレエのおかげなのかもしれません」と語った。
プロ野球阪神タイガースを熱く応援する“虎党”の一面も。「父親の影響もあって、テレビで試合を横目に見ていて気付いたら応援していました。23年に日本一になって、気付いたら甲子園球場にも行く頻度が増えて、昨年はどっぷりでした」と笑顔。「これからも(試合を)見に行きたいですし、ファンの方ともぜひぜひ野球のお話もしたいです!」とアピールした。
9月からグループの全国ツアーも決定している。「今は同期や先輩方のパフォーマンスに全然及ばないです。でも、いつかファンの方をたくさん魅了できるようなパフォーマンスで、グループを支えていけるメンバーになりたいと思います」と熱い決意を伝えた。
さまざまな一面を持つギャップの宝庫。輝く笑顔と向上心を武器に、日向坂46の未来を明るく照らす。
◆高井俐香(たかい・りか)2007年(平19)8月1日、兵庫県生まれ。昨年から行われた五期生オーディションに合格し、今年3月に加入。愛称は「りかたん」など。特技は乗馬など。趣味は野球観戦で、印象深い選手は元阪神シェルドン・ノイジー。164センチ。血液型O。









