落語家林家三平のギャグや日本テレビ系バラエティー「シャボン玉ホリデー」の構成を手掛け、16日に心不全で死去した放送作家はかま満緒さん(享年78)の通夜が24日、東京・桐ケ谷斎場で行われた。戒名は「釋充満(しゃくじゅうまん)」。25日午前9時30分から、葬儀が行われる。

 この日は石原伸晃経済再生担当相(58)石原良純(54)石原宏高衆議院議員(51)の兄弟が出席。所用で欠席した父の作家石原慎太郎氏(83)は、先にはかまさんの自宅で別れを済ませたという。他に女優浅香光代(88)、東海林のり子リポーター(81)、放送作家岩立良作氏(64)演出家の「世界のヘイポー」こと斉藤敏豪氏(61)ら、計500人が参列した。

 20代前半の時に、はかまさんに師事し、祭壇いっぱいに飾られた花を贈った萩本欽一(74)は仕事で、三重・伊勢でロケのため欠席、葬儀も欠席する。萩本は17日に自宅に弔問した際、遺族から「仕事を調整してまで出席しないでほしい。仕事をしてくれている方が、はかま本人も喜びます」と言われていたといい、これに従った。