福山雅治(47)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ラヴソング」(月曜午後9時)の第4話までの平均視聴率が、これまでの「月9」ドラマの中で最低ペースであることが6日わかった。

 「ラヴソング」は、初回の平均視聴率が10・6%、第2話が9・1%だった。第3話が9・4%とやや持ち直したものの、5月2日の第4話では8・5%と落下した(すべて関東地区、ビデオリサーチ調べ)。ここまでの4話の平均視聴率は9・4%となる。

 フジテレビの看板ドラマ枠の「月9」では、前作の「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の全10話の平均視聴率が、9・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)となり、月9史上最低を記録した。

 しかし「ラヴソング」は、ここまでの4話の平均では、これをさらに下回っている。まだ物語も序盤であり、挽回の余地は十分あるものの、現段階では「月9史上最低ペース」となり、フジテレビの視聴率の低迷を象徴してしまっている。

 4月22日のフジテレビの定例会見では、亀山千広社長が「話題作りも、あってしかるべきだった。反省はしないといけない。もっと作品をバックアップする必要がある」とも話している。巻き返しが期待される。